中出阪蔵　 レキントギター　1973年製 ラベルなし（推測　NO.1000E） 中出阪蔵氏は、日本のクラシックギター製作において最も功績を残した人物の一人です。 出品のギターは、レキントギターのラベルなし品で、通常ラベルサイズののり跡もないため個人様向けに製作したものと思われます。 スペイン式ネックの総単板モデルで、ペグも当時ホセ・ラミレスや高級手工品に装着されていたフステロ手彫りペグ（現在でも2万円前後で取引されているようです）で、最上位クラスのレキントギターと思われます。 外観はトップのシダー単板はブリッジ下側中央（トップ左右突き合わせ部位）と指板近くに亀裂補修があり、キズも所々に観られます。 サイドバックは密度も高い良いローズウッドが使用されており割れや目立ったキズもありません。 シダー単板は経年で亀裂が入り易いことを考慮すると、出品のギターは経年相応のプレイヤーズコンディション品といえます。 ポジィティブにビンテージ感が漂うギターと捉えていただければ幸いです。 演奏性、音質は共に良好だと思います。 見た目は古いが音は良く響く 推定　中出阪蔵　1973年 最上位クラス　レキントギター　を どうぞ宜しくお願いします。 弦長 : 540 mm ナット幅 : 46 mm 弦高 : 12フレット 6弦3.1 mm 1弦2.9 mm ネック : やや順反り ギターを写真のセミハードケースに入れプチプチと段ボール紙等で梱包して発送の予定です。